2008.3.23

 「ベガーズ・オペラ」を観る。

 

 菊地美香ちゃんに頼んで、橋本さとしさん扱いでチケットを取っていただいた。…なんかもうこれだけで、ひとつ贅沢気分♪

 島田歌穂さんの姿をステージに認めたとき、猛烈な既視感におそわれた。ベガーズを観るのは初めてだったから、これはなんだろうと不思議だったけれど、島田さんを目で追っているうちに思い出した。

 

 ああ、これは、中学生の頃の記憶。ステージがまだ、うんと遠かった頃。彼女が舞台にあらわれると、まるで恋をしているみたいに、視線がくぎづけになっていた。胸がドキドキして、どんな表情も仕種も見逃すまいと、食い入るように舞台を見つめていた。その感覚がふいによみがえってきて、ほんの一瞬、めまいがした。

 

 いま私がいるこの場所は、近いのか、遠いのか。
 自分が大人になったことが、
 うれしくて、少しさみしく感じるのは、
 例えばこんなとき。

 

 渋谷の街から見上げても、美しかった満月!

 ネオンや喧騒なんてどこ吹く風。冴え冴えしたカオにみせられて、思わず携帯のカメラを夜空に向けたら、同じタイミングで弟も携帯を構えていて、ちょっとおかしかった。