2007.2.27

 アフレコとナレーションな日。

 

 沈丁花のふくよかな香りに、ふと我にかえった。金木犀はその甘やかさに切なくなるけれど、沈丁花は何かもっと、懐かしい記憶をジンと揺さぶる。子供の頃に信じていた、幼い『正しさ』を内包しているような。

 ひめやかで、すがしい香り。
 すがしさゆえに、哀しい香り。

 いつも、不思議な気持ちになる。

 

 このまま春になるのかな。冬が好きなわたしとしては、凛と空気が凍るくらい寒い日が、もうすこし欲しかったかも…。