2007.1.16

 アフレコ2本な日。

 

 「今日さあ、なに食べたい?」

 「…おまえ♪」

 

 思わずむせそうになって、慌てて口の中のコーヒーを飲み込んだ。隣のテーブルのカップルは、そんなわたしの様子なんて、一切お構いなし。うあ〜すごいなあ(-.-;)

 

 リアルな会話ほど、ドキリとさせられるものはない。

 ひとりでぼんやり過ごすことが多いわたしは、思考のスイッチをオフにして、周りにあふれる会話の波に身を委ねてみるのも好きだ。すると時々、パッと耳に飛び込んでくる言葉がある。大声で話しているわけでもなく、話の内容もわからないのに、その言葉だけ、鮮明に浮き上がって耳に届く。それはまるで、辻占のように。

 

 「誰かと一緒にいるのって、難しいな。」

 今日、電車の中で、後ろに立っていた男の子がポツリと呟いた言葉。友達がそれになにか答えていたけれど、それはもう覚えていない。誰かと一緒にいるって、いつづけるって、難しい。本当にそう思う。

 

 日常のそこここに、ドラマは満ちている。