2007.1.6
新年最初のマッサージへ!明日から始まる仕事のために、なまりまくっている身体を揉みほぐしてもらいにいった。
いつも施術してもらう院長先生が不在だったので、初めての女性スタッフさんにお願いする。
わたしは基本的に、職業を聞かれれば、正直に答えることにしている。だから、こういう場所で最初にカルテをかくときも、職業欄に『声優』と書く。そうすると会話がほぼ間違いなく、「声優さんなんですか?」から始まる。そして次は、「何に出てらっしゃるんですか?」とくる。
困ったなあ、とおもうのは、こういうときだ。たいてい分かってもらえないことが多いからだ。彼らの期待しているアニメは『ドラえもん』だったり『名探偵コナン』だったりで、深夜アニメの存在自体を知らない人も少なくない。わからないであろう作品をいって、「あー…ちょっとわからないですねえ…」と言わせたくないのだ。知らないのは別に仕方ない。ただ、少しでも困らせるのが忍びなくて、「まあ、いろいろです♪」とごまかしてしまうことが多い。まったく小心者である。
しかし、初対面の彼女は、遠慮がちながら食い下がった。絶妙の力加減で足をもみながら、よくアニメ見るほうなんです、という。その口調に、ただ会話を繋げようとするだけとも、単なる好奇心とも違う、「何とか共有したい」という気持ちが感じられたのは、気のせいだろうか。
まあ頑なになることもないしな。知らないとおもうけどごめんね、と心のなかで呟いて、TBSの深夜にやってるルルーシュとか、と口をひらくと、
「ルルーシュ、好きです。」
「え」
「ゆうべもリアルタイムで見ましたよ。」
「…ええっ、マジで!?」
予想外の展開。
彼女はいろんな作品をよく知っていた。知らないだろうと決め付けていた自分が、恥ずかしくなった。それからは、終始和やかに話が盛り上がったのは、いうまでもない♪
それにしても、アニメが好きなことで、彼女が肩身のせまい思いしていることが、話の端々から伝わってくる。なんともいえず、やりきれない気分だ。サッカーが好き、車が好き、洋服が好き。そういうものと同じくらいのストレートさで、アニメが好き、という気持ちを出せる世間であったらいいのに、とつくづく思う。
Iさん、妹さんや大阪のお友達と一緒に、これからもルルーシュなどなど、楽しんでくださいね!!(^O^)/