2006.9.21
ゲーム収録な日。
ダリ展は、明日からだった。…しまった。今日からと勘違いしてた…(-.-;)
意気揚々と上野駅に着いたものの、そのことに気付いてがっかり。せめて公園でも散歩しようかなあと改札を出たが、鑑賞熱がおさまらず、これまた始まったばかりのベルギー王立美術館展を鑑賞することにした。

意外と人が多かった。一枚一枚に集中すると最後までもたないわたしは、あまりのめりこみすぎないように、遠く近く観てまわる。ルネマグリッドなんていつぶりだろう。印象に残ったのは、肖像画の指と、静物画だった。光と質感にゾクゾクした。とてもきれいだった。
外にでると、穏やかな夕暮れが広がっていた。噴水の辺りまでぶらぶら歩いていると、アコースティックギターの音色が聞こえてきた。パッヘルベルのカノン。この曲の旋律は、いつ聴いても透明だ。絵画の静かな余韻が、カノンにやわらかくとけていく。
愛おしむように演奏しつづけるストリートミュージシャンから少し離れた植え込みに腰を下ろし、わたしはそのまましばらく、黄昏れの音色に耳を傾けていた。