2006.7.4

 アフレコな日。

 あのひとが同じスタジオにいるだけで、気分が高揚し、背筋がのびる。そんな素敵なひとと、2度目の共演をはたす。

 

 やわらかく豊かでいて、凜と空気をふるわす、力強い声。そのひとはマイクに向かっているのに、後ろに座るわたしの体の、深いところに響いてくる。

 圧倒的な、存在感!

 

 そんなわけでわたしは、一日中ずっと、あの声の響きの余韻にひたっていたのだった。