2006.5.22

 オーディオコメンタリー収録と、ナレーションと、アフレコな日。

 役者がいちばん生き生きと輝けるのは、作品の中だ。シリアスにしろ、コメディにしろ、あるひとつのドラマがあって、そのなかで生きるキャラクターを慈しみながら、自分と重ね合わせていく。一緒に、そのドラマの一瞬一瞬を、感じ取って生きていく。その感覚こそが「すべて」。「すべて」なんだと、わたしはおもう。

 

 何度も自分の心に問うて、何度も同じ気持ちにたどりついた。迷惑をかけることになってしまったけれど、後悔はしていない。ここであきらめたらきっと、わたしは意義を見失う。