2005.10.23

 なんという、快晴…。

 だから仕事したくない、とは決して思わないけれど、ここまですばらしい秋晴れは最近なかったので、スタジオに入ってしまうのがとても惜しくなる。

 

 信号待ちしていたとき、斜め前に立っていたおじさんが、ふとなにかに気付いてポケットをさぐった。携帯か何かかな。何の気なしに視線を向けたその先にあったのは、しかしなんと、たまごっちだった。あまりに予想外だったので、一瞬だが目がくぎづけになってしまった。

 たまごっち…。そういえば、一時期声優のなかでも流行ったっけ。わたしも遊んでいたはずなのに、いつのまにかどこかへいってしまった。

 あのおじさんも、トイレや食事をせがまれるたびに、ハイハイとまめまめしく世話をしているのだろうか。コワモテにみえたそのひとが、急にかわいくみえてきた。

 人は見かけによらないなあ。ほんとに。