2005.9.30

秋の訪れは駆け足で、
日差しの強さに気を取られると、
うっかりココロをうばわれる。

秋は、
わたしをさらってく。
たかくたかく。
とおくとおく。

背中をやんわりおす、
古い記憶。
胸に疼く、
白いもや。

いまならどこへでも旅立てる。
日常の膜をすりぬけて。