2005.9.23

 6年間通ったわが母校の、創立百周年記念VPのナレーションの収録をさせていただいた。まさに感無量!

 

 画面のなかは、わたしが通っていた頃にはなかった、画期的で新しいカリキュラムにあふれていた。英語の授業もずっと実践的になっていたし、課外授業もおどろくほど充実していた。…え、中国語?日本画の表装?茶道だけじゃなく、書道や香道まであるの!?いいなあ、なんてうらやましいっ。

 でも、かわらないものもあった。懐かしい先生たちのまなざしや、真剣な顔で将来の夢を語る生徒たち…彼らの姿に、セーラー服に身を包んでいた、かつての自分が重なる。なつかしい校歌が流れたとき、涙があふれてきて慌てた。やばい。最近わたし、妙に涙もろい。

 最後、卒業生のコーナーに、映像で参加させていただいた自分のインタビューもしっかり入っていた。恥ずかしいような、でも誇らしいような、不思議な気分だった。

 

 さすがプロね。すばらしかったですよ。収録に立ち会った先生が褒めてくださった。私はたちまち生徒に立ち戻る。たくさんのものに守られていたあの頃に。そして、そのことにちっとも気付いていなかった、子供だった頃に。それは不思議な感覚で、わたしはまた泣きそうになってしまった。

 完パケをもらって、もしこの先何かにつまずきそうになったら、このビデオを見直そう。きっと勇気が沸いてくる。そんな気がした。

 貴重な経験をさせていただいて、本当にありがとうございました!