2005.5.31

 「ザ・ソプラノズ」第5シーズン最終回アフレコの日!そして、弟との初めての共演が、実現した日。

 おたがい出番はひと言ふた言だったけれど、わたしにとっては肌に馴染んでるいつものスタジオに、身内がいち役者として存在しているという、なんともいえず不思議な、こそばゆい気持ちを、初めて経験したのだった。

 ドキドキしたし、つい彼の台詞を息を詰めて聴いている自分がいた。なんでもないフリをしていたはずなのに、あとでまわりから「本人より緊張してたでしょ」と笑われた。でも、気付けば5年間、ともに番組を作ってきたまわりのみなさんは、とてもとてもあたたかかった。

 ソプラノファミリーと、今度はいつ会えるかわからない。アメリカでは第6シーズンのオンエアすらまだなので、日本でのシリーズが続くかどうかはまったく不明なのだ。海外ドラマのレギュラーなんてこの作品くらいしかなかったから、まだまだ未熟者のわたしは、この現場でしかお会いできない役者さんがたくさんいる。だから、いったんここで本当に終了かと思うと、残念でさみしくてたまらない。

 

 打ち上げから流れて、結局夜中の3時まで飲みつづけ、みんなとの別れを惜しんだ。軽い二日酔いの次の日、ディレクターからメールがとどいていた。

 「5年間は早いものですね。気付けばあなたも大人になりましたね…」

 心のこもったお疲れ様メール。まるでほんとうのおじいちゃんのように接してくださった彼の、いたずらっぽい笑顔が浮かぶ。思わず、泣きそうになった。

 また、メドウに会えますように…!

 

 うちの冷蔵庫で大活躍のソプラノズマグネットたち♪