2004.10.10
もう、いつ交わしたかさえ忘れた遠い会話が、いまでもつよくつよく、心のささえになっている。
相手は覚えてもいないだろうし、その約束が守られることは、きっと一生ないだろう。けれど、そのときの気持ちがあきれるほど純粋で、まごうことなき真実で、キラキラ輝いていたという、ただ、ただその一点が、わたしを救う。
時々、記憶の中から取り出して眺めてみる。陽に透かすときらきらひかる、大切な宝石のように。