2004.6.13
bayfmのかえり、何週間ぶりかに、あのつばめの巣を見上げた。あのときはまだ、親鳥が卵をあたためている頃だったっけ。
どきどきしながら見上げると、黒い小さな固まりが、巣の淵にお行儀良く並んでる。まさか、まさかあれは…
かわいい〜!!!
紛れも無く、そのかたまりのひとつひとつは、雛のあたまたちだった。夜の8時をまわっていたので、さすがにみんなオネムの時間なのだろう。くちばしも瞳もしっかり閉じてはいたけれど、たしかな命の存在感があった。
じつは、今日はいろいろなことがあまりうまくいかなくて、自分のなかで反省点だらけの一日だった。帰り道ため息ばかりついていたわたしだったが、不思議なもので、その並んだ小さなあたまを眺めていたら、フッとこころが軽くなったのだ。
あったかい気持ちが、ゆっくり広がっていくのがわかる。ああ、すごい。あの子たちの寝顔に、こんなにも癒されてる。
ありがとう。そうつぶやいて、さっきよりもずっと軽い足取りで、改札にむかった。そのまま元気に育ってね。すくすく成長してね。そしてまたわたしに、このあったかい気持ちをちょうだいね。こころのなかで、そう願いながら。