2004.2.9
ナレーションの現場に入ったら、なんとわたしの前に収録を終えているはずのひとが、まだスタジオにきていなかった…(^_^;)
前の仕事がとんでもなくオシているとか。ということで、この時点で2時間待ち決定♪
幸いあとに仕事もなかったので、先に仕事を終えていた、同じ事務所のナレーター阪井あかねさんと、ひさしぶりに話し込む。いまあらゆる番組で活躍中の、色っぽく快活なねえさんだ。
同じ事務所の声優さんとさえ、なかなか一緒の現場にならないのに、ましてやナレーター同士ともなると、まったくといっていいほど会うことはない。ナレーション録りというのは、ある意味、孤独な作業なのだ。
すれ違いざまの世間話ではなく、ひさしぶりに腰をすえて、ゆっくりねえさんと話ができた。手相や占いの話から、恋愛・合コン、はたまた結婚相談所の話、しまいには人生観まで語り合ってしまった2時間。一度ゆっくり話をしてみたい人だったから、夢中になってしまった。
さあではここらでお店をかえて飲み直しますか的なテンションになった頃、スタッフさんの声がわたしを現実に引き戻す。
「お待たせしましたー。大原さんお願いします!」
あ、わたしまだ仕事してなかったんだ!いけないいけない。慌ててあかねさんに挨拶をして、ブースに飛込む。
いつもだったらひとり憂鬱になったかもしれない待ちの2時間。でも、あかねさんのおかげで、とても有意義になった2時間。
こういう風に、思いがけず幸せな気持ちをプレゼントされたとき、いつもおもう。今日、前の人の仕事がおしたのも、こうしてあかねさんとゆっくり話をするために、何か大きな力が働いたのだと。
見えない何かに感謝をしつつ、今度こそ彼女とは飲みながら話そう!と、心にきめた。