2003.11.17

 夢をみた。

 チワワの夢だった。

 可愛がっていたチワワを、列車の窓からうっかり手放してしまい、慌てていちばん後ろの車両にいってみると、あっという間に半年もすぎていた夢。

 チワワのはずなのに、その一瞬の半年の間に、手も足もヒョロリと長くなり、すっかり小さかった頃の面影をなくした彼が、名前をよぶと、一目散にわたしめがけて飛び付いてきた、そんな夢。

 覚えていてくれた嬉しさに、感動で胸がいっぱいになったまま、泣きそうなくらいしあわせな気持ちで目覚めることができた、めずらしい朝。