2003.11.4
現場で、大先輩の伊倉さんと、宮部みゆき話で盛り上がる。
伊倉さんは本を一切買わずに、もっぱら近くの図書館を利用するとか。新刊なんて、半年待ちなんだそうだ。びっくり!
最近宮部みゆきにはまりはじめたとかで、古い作品もむさぼるように読んでいるが、図書館で何人もの人の手の中で読まれた本たちは、しおりのひもがすりきれているほどらしい。そこまで読み込んだ本が本棚にないわたしは、驚いてしまった。
わたしも本が好きで、活字中毒じゃなかろうかというくらい、かばんに何か読み物がないと落ち着かない。
すると、当たり前のように本がすごい勢いで増えていく。もちろん出費もかさんでいく。だから時々古本屋めぐりもする。
でも、図書館で借りるという発想はわたしの中になかったから、伊倉さんのお話は目から鱗だった。
図書館で本を借りたら、ちゃんと返さなければならないから、積極的に読む。自分ひとりが読むわけではないから、大切に扱うようになる。自分の蔵書が無造作に無計画に増えたりもしないし、なにより経済的だ。
面倒くさがりさえしなければ、いちばん合理的で堅実かもしれない。何度も読み返したいとおもったものだけ、改めて買えばいいのだもの。面倒くさがりさえ、しなければ。
…わたしには、無理かなあ…(^_^;)
でもそのお話しをきいて、わたしは伊倉さんへの好感度がますますアップした♪
なんというか、丁寧に生きているという感じが伝わってきた。
わたしも宮部みゆきの作品は大好きで、ここまでブレイクするずっと前から、一冊も欠かさずに読んできた。伊倉さんとひとしきりお互い読んだ本について語った後、まだ読んでいないということで「長い長い殺人」という本をおすすめし、伊倉さんからは「半落ち」を大推薦された。
アフレコの帰り道、図書館にいってみようかなと考えたこともすっかり忘れて、うきうきしながら早速本屋に向かったことは、いうまでもない…♪