2003.11.2
突然、なつかしい人からメールがきた。
わたしはパソコンにくるメールを携帯に転送しているのだが、手元の小さな液晶でその名前を見たとき、思わず叫び声をあげてしまった。
大学時代、オーケストラでとてもお世話になった、チェロのパートリーダー。ひとつ上の先輩で、あの頃本当にいろんなことをよく話した相手。
まるでひとつの社会の見本のような、オーケストラの複雑な人間関係のなかで、不思議と感覚のアンテナが近く、わたしのひとつの言葉に付随する微妙なニュアンスや雰囲気を、ちゃんと組取って理解してくれていた、貴重な存在だった。
卒業少し前から、急に疎遠になってしまってからもずっと、ほかのひとを思い出すのとは少し違った気持ちで、どうしてるかな、元気でいるかなと考えていた。
…ぜんぜん、かわってない。早速電話した私の耳に伝わる先輩の声も話し方も、わたしの大好きな、その不思議なやすらぎも。
友達との長電話なんて滅多にしないわたしが、いつのまにか夢中で話し込んでしまった。ひさしぶりに学生時代にもどったようで、気分が高揚した。
いまはすぐに会える距離にはお互い住んでいないけど、先輩のなかに同じ温度を感じたのは、気のせいじゃないとおもう。
先輩のおかげで、おもいがけず、忘れていた記憶がたくさんよみがえった、あったかい夜…ここにも、たからものといえる出会いがあったんだなあと、改めて実感(*^o^*)