2003.9.25
しばらく別の人に変わっていた番組ナレーションを、再びやらせていただけるようになった。
スタジオもミキサーさんもそのまま。このまえも別の現場で似たようなことがあったけど…やっぱりうれしいなあ(*^o^*)
ディレクターさんやクライアントさんはもちろん、ミキサーさんやアシスタントさんまでが、おひさしぶりと、親しげな笑顔をむけてくれる。何十人ものナレーターさんに会うだろうに…覚えていてくれることに感謝。
ブースに入って、マイク位置のセッティングをしてもらい、扉をしめてもらうときに、いつものように声をかける。
「じゃあ、よろしくお願いします!」
すると、彼はフッと一瞬動きをとめて、少しはにかみながらいった。
「あ…なんか大原さんとのこの感じ、ひさしぶり」
いままで特にお話したことはなかったし、とても無口な印象だった彼がそういったとき、なんだかじんわりと胸の奥があったかくなった。
番組づくりには、途方もない時間とたくさんの人がかかわっている。その中でわたしが関われるのは、ほんのわずかだ。中には機械的にお仕事をこなすだけの方もいるし、ナレーターを人間扱いしないクライアントさんもたまにいたりする。別にそれはそれでもいいとおもう。ビジネスなのだから。
でもMA室の小さな世界で、一緒にものをつくっていく「なかま」として、お互い尊重しながらあたたかい気持ちでのぞめる現場に出会えると、もう体中がぞくぞくしてくる。
うれしいなあとおもう。生きててよかったなあとおもう。
生きてるって、しあわせだなあっておもう。
ちなみに、目もあわさないスタッフさんの現場とかだと、そのひとたちが思わず「おっ」と顔をあげたくなるように、そしてブースからでたとき、そのひとたちから笑顔を引き出せるようにって、ますます「よっしゃ、やったるっ!みてろっ!」と燃えちゃうわたしだったりする…(^_^;)