2003.9.20

 朝いちばんに、大徳寺大仙院へ。

 ここのお庭は不思議な場所。いつもくるたびに、「受け入れてくれている」気がするのは何故だろう。

 心は行動となり、行動は習癖を生む。
 習癖は品性を作り、品性は運命を決する。

 気付くと2時間近く庭を眺めていた。風が葉をわたる音を、久しぶりに聞いた気がした。

 途中、雨が降った。サヤサヤとしずかに。それといわれなければ、気付かないようなひそやかさで。大海を模した白砂に、ゆっくりとしみこんでいく。こころにしみこんでいく。恵みの雨。

 それから、今宮神社ちかくの、大好きなあぶりもち(15本500円)を食べ…

 そのお店の座敷で使われていたぶたさん蚊取線香に和み…

 河原町丸太町にある、大正から続く洋食屋さん「東洋亭」で、いまもかわらず石炭の火力のみで料理するという、名物のタンシチューをいただき…

(店の雰囲気が落ち着きすぎていて撮影できず)

 寺町通りにずらりと並ぶ、骨董品店やアンティークショップをゆっくりひやかしつつ、お茶の老舗「一保堂」でお濃茶とほうじ茶と豆もちをいただいて、何種類かお茶を買い…

 無性に湯豆腐が食べたくなったので、祇園から八坂さんを抜けて、ねねの道を通り産寧坂へ。

 「奥丹」とどちらにしようか迷ったものの、今回は「順正」で食事をする。

 三年坂二年坂は、修学旅行生向けのお店が多いけれど、いろいろあってやっぱり楽しい。なかでもこの「ひょうたん屋」

 …「まねき猫屋」が正しいのでは?と思うくらい、猫だらけ。今回は新たに、ショーウィンドーを覗く猫までいた。最高。

 このあたりで体力を激しく消耗していることに気付き、祇園まで坂を下って、「鍵善良房」のくずきりを食べる。(こども用のバケツくらいある入れものに圧倒…)

 再び四条河原町に戻り、化粧水マスクを買ってホテルへ。

 熱いお風呂に何度もつかりながら、じっくりと頭をからっぽにする夜…

 京都一日目。