声務次官の独り言

2005年12月27日

見事な冬晴れも何日続いてるかっていうこの日、斎門堂はある場所に出かけた。

 

 

隣には国会議事堂が聳えるその場所とは・・・、

 

 

ここ。

 

そう、

衆議院第一議員会館でございます。

 

 

 

受付で会いに来た議員の名前と自分の名前を書いた面会証を出し、議員部屋に連絡。

そこで部屋側が了解すれば、入館の許可が出ます。

 

次はセキュリティチェック。

手荷物をかごに入れて自分はゲートをくぐる、空港などと同じレベルの警備を受ければ、

あとは普通に館内を歩いて目当ての議員部屋に行く。

 

 

 

小官 「こんにちわー」

秘書 「ああ、お疲れ様です〜」

小官 「います?」

秘書 「お部屋にいらっしゃいますよ、どうぞ」

 

小官 「コンコン(ノック音)、どーもー」

?? 「ん?ああ、」

 

 

 

半田 「なんだね、斎門堂君」

小官 「昼飯を食おうって言い出したのは、副大臣でしょう」

半田 「いや、まぁそうなんじゃけど」

 

 

小官 「ところで副大臣、そこはこの部屋の主の議員の席じゃないんですか?」

半田 「な、なんじゃよいきなり意味のわからんことを。ワシは議員じゃって」

小官 「・・・まぁ、めんどくさいことにならないうちに飯行きましょう」

半田 「そうじゃね」

 

 

 

館内を歩き回れる通行記章(甲)を借り受け、昼飯を食いに

衆院第一議員会館地下2階の第一食堂へ。

 

寿司、中華、洋食、和食の全てが20種類以上は揃っている議員食堂、そのメニューは膨大。

大手企業の社員食堂だってA定食、B定食にそば、ラーメン程度なのに、この品揃え。

いいなぁ、国会議員(とその秘書とか関係者)。許可さえ受けて入れれば誰が食べてもOKです。

 

特別なものといえば、食堂の奥に「議員同伴席」という衝立の向こうの席がある。

寿司のカウンターがあったりと、もうビル内の食堂とは思えない世界がそこに広がってました。

それも税金、これも税金。

 

 

半田 「斎門堂君、なに食べる?」

小官 「そうですねぇ・・・、これにします」

 

ハンバーグとエビフライ定食(860円)。

 

小官 「・・・大して安くないですねぇ」

半田 「いつも一言多いね、キミィ」

 

小官 「あらら、食券渡して頼んだら、食事をおばさんが席まで持ってきてくれて

食べ終わったお膳もそのままでおばさんに下げさせるんですねぇ!」

半田 「そうじゃよ、運転手もいるし、秘書もいる。

だから議員は社会じゃ一人で生きていけない人間がやる仕事なんじゃよ〜」

 

 

 

小官 「ごちそうさまでした〜」

半田 「じゃあ部屋に戻るか」

 

右真ん中の黒く影になっている建物が、首相官邸。

 

半田 「いい眺めじゃろ〜」

小官 「ええ、天気もいいですし」

半田 「こんなん長く見てれば自分が日本動かしてるとか、勘違いするかもしれんよなぁ」

小官 「パンダのマペットに言われたかないですわ」

 

半田 「まぁまぁ、座ってゴディバでも食べたまえ」

小官 「あら、すんません、お高いものを」

半田 「いや、いいよ。陳情に来た連中の手土産じゃし」

小官 「・・・微妙に返せないコメントで大変困ります」

 

 

半田 「じゃあ今日はご苦労さんだったね」

小官 「いえいえ、副大臣こそ今年もご苦労様でした。来年も、さやか閣下のために!

半田 「うむ、さやか閣下のために!

 

 

ってことで、帰りにお土産として以下のものを袋詰めにされて受け取った。

「防衛庁・自衛隊の50年 そして新たな時代へ」
 
(防衛庁が議員に配布しているってぇ非売品VHSテープ)
「マンガでみる防衛白書」
 
(時代に迎合して今年になって急に萌え始めたマンガ)

・・・小官のツボ突きすぎですよ、半田副大臣。

 

 

 

弊省職員の皆々様へ。

本年もご愛顧頂き、誠にありがとうございました!

また来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

半田 「ワシの名刺、もって行け」

小官 「・・・レタッチのあとがモロなんですけど」

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